平成16年10月22日事故発生当日、友達と共に3人で事故現場の北側にある公園にて遊んでいました。 そのうち、一緒に遊んでいた友達の妹が通園している幼稚園バスが事故現場付近に着くというので 大人2名、友達1名で移動することとなりました。 幸子ともう一人の友達は少し遅れてついて行きました。 現場の旧青梅街道は、上り方面の車線が工事中となっており、下りの一車線通行となっていて、工事誘導員が配置されていました。 横断者を認めた誘導員は、横断場所まで近づき、まず、子供と大人1名を横断させます。続いて子供のお母さんを横断させました。 そして、自分の定位置に戻りました。 道路の上り車線の車道際に遅れて来た幸子ともう一人の友達の2名で立っていました。 横断した友達は、下り車線の車道際に戻り、反対側にいて、幸子と友達に向かって手を振っていました。 幸子は、その後、停止していた車両の間(広めに空いていた)を抜けて、センターラインでいったん止まり、 左右を確認して横断しようと歩き始めたとき、およそ時速80km以上で走行してきた大型バイクが幸子に衝突しました。 すでに、横断した子供が道路脇で幸子に向かい手を振っているので、加害者は、避けるようにバイクコースを センターライン寄りに取り、右側にいる幸子に気が付かなかったようです。 衝突直後は、まだ意識があり、苦しそうにして唸っていたと近隣の方から聞きました。 |