検察庁八王子支部(当時)
再度検察庁に説明求めるも“その必要なし”との回答。 09年3月、デタラメな検察対応に納得の出来ない私は、東京地方検察庁八王子支部被害者ホットラインに連絡を入れ説明を求めました。 |
東京地方検察庁八王子支部の対応に納得出来ない私は東京高等検察庁 被害者ホットラインに連絡を入れ強く抗議し説明を求めたのでした。 すると民事裁判で勝訴したことが耳に留まりました。、後日、検察庁八王子支部のM井副検察官から連絡が入りました。 用件は「民事裁判の資料に興味があるので送って欲しい」との事でした。 そして資料送付後、新たにM山検事が本件の担当になるのでした。
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そんな中、にわかに検察庁の動きが慌ただしくなったのは、週刊現代がこれらの事実を取材し始めてからでした。 まもなくして警察で事情聴取を受けた方々が順番に東京地方検察庁立川支部に呼ばれるのでした。 |
(検察庁立川支部) |
私から検察に提出した証拠品のフロッピーディスク、ビデオテープについての経緯について話しました。 私たちは検察庁での提出された証拠品の取り扱いについて質問しました。するとS川副部長から説明がありました。 「証拠品の提出を受けると受領印を押します」と私たちが提出した封筒表面を指差しました。
続けて私は本件に関する検察捜査の不当性について話し始めました。 T田副検察官は工事誘導員の証言を強引に捻じ曲げていること、さらに目撃者の証言を黙殺していること、
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「刑事記録の現場検証は事実と異なっている、真実に基づいた現場検証をまず実施してください。それがスタートラインです」と そして私たちの予感は的中しました。特に捜査らしい捜査はせずに不起訴通知書が8月4日に郵送されてくるのでした。 |
検察側はS川副部長、新たに着任したS野副部長、M山検事が対応しました。 冒頭、S川副部長から「T田副検察官と事務官は処分しました、処分内容は“厳重注意処分”」との話がありました。 そして「捜査は十分に尽くしました、今後いかなる事があろうとも不起訴処分の決定は変わらない」と言うのです。 私は検察に「今回の再捜査で目撃者の方々の証言が黙殺され検察の都合の良いように記録として残されていること、
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大林検事長(当時)に不起訴不服申し立てを行うも、なしのつぶて・・・ 検察庁審査会に2度目の申し立てをするも、不起訴相当の決議、やるべきことは、すべて、やりきった。 そして、10月22日、5年間の警察、検察との闘いは終わり、公訴時効を迎えた。 |
私たちは、警察が杜撰捜査のまま送検しても、検察庁が必ずや公正な捜査を行い、初動捜査の杜撰さを正してくれるものと信じておりました。 しかし、検察にも適正な捜査を訴え続けるも、ことごとく裏切られました。 不当捜査の警察、それを黙認し、2度までも真実を闇に葬った検察、決して許されることではありません。 大きな権力には実に一般市民は無力であります。娘の事故をきっかけに捜査機関の恐ろしい一面を垣間見ました。
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